日帰り強行旅行 9月10日 その2 立山・黒部アルペンルート
大阪の電気供給を担っている黒部と立山ですがとにかく難所なため行くのには乗り物を色々と乗り換えることとなります。それでも景色が好いので絶好の観光名所。3連休ではないし、まだ紅葉の季節でもないのですがとにかく人・人・人。これが超繁忙期だとどうなるのであろう???
まず信濃大町からはバス。30分ほどで扇沢に到着します。ここで50分ほどの乗換えで関西電力のトロリーバスで出発。ここでは『プロジェクトX』の黒部ダム工事の回を放映しているので少しこれから行く場所の予習が出来ます。
そして4台くらいが連なって出発。トロリーバスなんてもはや旧共産圏にしか残っていないと思っていたのですが環境へのことを考えてこのタイプを使っているようです。
トンネルに入ると黒部ダムの難工事の一因となった破砕帯を通過し、富山県側に入ります。

そして開けてくるのが黒部ダム。時期が好いので観光放水を行っています。
その直ぐ隣には犠牲者の慰霊碑とこの工事でなくなった方々のお名前が刻まれています。
そしていくつか破砕帯からの湧き水が備え付けられておりゴクゴク飲めます。かなり飲みました。適温なので美味しいです。
そしてここは戦国時代の1つの歴史の舞台になっています。こんなところで合戦が出来る分けないのですが、小牧・長久手の戦いが休戦となったことで秀吉を敵視する越中の武将佐々成政が1584年今一度徳川家康を戦いの場に出すため浜松に向かうのですが、そのとき秀吉側となっている前田利家の目を盗んで加賀を突破できるはずもないので、誰の目も行き届かないこの急峻を越えて行ったというのです。
通称「さらさら越え」。針の木岳を越えて大町にたどり着き、浜松に到着したのは
富山を出発して1ヵ月後のことだったそうです。残念ながら願いはかなわず帰国しますが、この行動は結果的に日本史上最初のアルプス越えとして知られています。
現在の黒部ダムはコバルトブルーの水面をたたえていて綺麗です。
残念ながら観光放水の時にお決まりの虹が出ていなかったことが残念。
んでこの辺りはいくつもの乗り物を乗り継いでアルペンルートを形成していますが、それらをまとめてみました。


まず最初に前述の扇沢から黒部ダムまでが関西電力のトロリーバス。
そして黒部ダムを歩いて越えて登場するのがケーブルカー。このケーブルカーとにかく傾斜がものすごい。こんな傾斜見たことない。ケーブルカーなので(?)当然行き違いもあり。言い過ぎかもしれないけど、リフトのように上から落っこちてくる、という表現がぴったり。
ケーブルカーは黒部平に到着。そこから大観峰までは途中の支柱がないということでは日本一の長さを誇るロープウェーで行きます。この辺りはタンボ平と呼ばれ紅葉の季節はとてつもなく綺麗との事。
そしてそこから再びトロリーバスで出発。立山トンネルを越えます。以前はここは普通のバスだったらしいのですが環境のことを考えトロリーになっています。
そんな長い行程でようやくに一大ターミナルである室堂に着いたら大雨。しかも標高が高いから寒い。一生懸命になってみくりが池温泉に行きました。
そして帰りの出発地となる富山空港にチェックイン時間ギリギリに到着。みやげ物を買う余裕もなかったのですが、今月から始まったANAの新チェックインサービス "SKIP" でらくらくチェックイン。こりゃーいい。
機内ではなんと昨年6月に行ったプラハの映像がスメタナの『我が祖国』の有名な1曲に合わせて放映されていました。そして眼下には今日通ってきた信州の山々と(薄暗いけど)ネオンが輝いており楽しいフライトでございました。
さらには満月には少し足りないけれど綺麗なお月様に迎えられて東京入り。首都高速湾岸線に沿ってランディングするようないつものルートなので右側を取っておいて正解!!
レインボーブリッジにお台場、そして天王洲アイルの夜景を楽しみました。1人で(泣)。
天気も好いので遠くに横浜も望めました(泣泣)。








Comments